エルカミノの特徴
2月からエルカミノ新小3クラスがスタートしました。
国語は、『ルドルフとイッパイアッテナ』、算数は「面積迷路」が始まっています。

算数むずかしいよ~(泣)
面積迷路は大人が解いてもかなり難しいです。分数や少数の計算で辺の長さを力ずくで求めて答えを出すこともできるのですが、それはせずに比を使って解くように指導がありましたが、「比の概念」を8歳児が理解するのは最初は大変なようで苦戦しています。補助線も引かないと解けません。
エルカミノとは?
エルカミノは、首都圏を中心に展開する中学受験専門の進学塾です。特に、最難関校への合格実績が高く、少人数制の徹底した指導が特徴です。https://www.elcamino.jp/
エルカミノの特徴
エルカミノのWebサイトに記載されている内容に関して、我が家が感じていることを記載していきます
「エルカミノは、中学受験に特化した進学塾であり、独自のカリキュラムと教育メソッドを通じて、生徒の学習意欲を引き出し、論理思考力を育成することを重視しています。従来の「押し付け型・詰め込み型」の教育ではなく、生徒が自ら「できた!」「わかった!」という喜びを感じることで、学びへの積極性を高めています」



我が家は小2の初めから通っています。授業は週1回70分で算数35分、国語35分です。
「特に算数教育に力を入れており、迅速かつ正確な計算能力、問題の理解力、解法の道筋を考察する力など、論理思考力を養うことで、他の教科の学力向上にもつなげています。算数で培った論理的な考え方は、国語の文章読解や記述問題、理科や社会の暗記科目においても、知識の関連性を理解しやすくし、記憶効率を高める効果があります」



3年生の前半までは算数のパズルです。はじめのうちは四則演算を利用するものから始まり、3年生になると面積、比を使った問題が始まります。



算数に関しては「飛び級制度」がありますが、現在通っている曜日には飛び級しているお子さんはいないようです。算数の授業で毎回のように「難問に挑戦」まで終わるくらいで、上の学年に入っても上位に食い込めるくらいのレベルの子が対象とのことです。あのレベルで毎回「難問の挑戦」まで終わらせること自体大変でしょうし、本当に全国トップレベルのお子さんくらいだと思います。ちょっと算数が得意、くらいでは到底できる解き切ることはできません。



国語は児童文学や、詩を読んでその場で問題に答える形式です。
さらに、少人数制の授業を採用し、生徒一人ひとりに目が行き届く環境を整えています。これにより、個々の理解度や進度に合わせた指導が可能となり、効率的かつ効果的な学習をサポートしています。



おおむね10名くらいのクラスです。



算数は35分間ひたすら黙って問題を解き続けるという形式・・・
手取り足取りやってもらう塾ではなく、算数好きな子がひたすら算数と向き合う塾、という印象です。「授業」はほぼありません。
エルカミノの独自の教材と教育法は、生徒が自ら考え、解法に気づくプロセスを重視しています。このアプローチにより、生徒は「解く喜び」や「できる喜び」を感じながら、学びの姿勢を身につけ、志望校合格に必要な応用力を育成しています。



手取り足取り教えてくれる塾ではなく、子どもが自分の力で問題に向き合う姿勢ができます。いままでできなかった問題を解けたときはとても目がキラキラしています。
エルカミノは論理思考力の育成を基盤とした教育を提供し、生徒の自主的な学びを促進することで、中学受験において高い成果を上げています。


公式サイトから2025年中学入試結果の抜粋です。男子113名、女子32名ですので、男子では約20%が御三家に合格しているということになります。https://www.elcamino.jp.net/mypage/2025result/
SAPIXは6415名在籍のうち男子御三家合格者463名なので7.2%です。https://www.sapientica.com/success/



エルカミノは基本クラス分けはありません(正確には中受コースと内進コースはある)ので他塾の上位層レベルが集まっているという感じでしょうか。



それか、ふるい落とされて別の塾に流れていっているのか・・・
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